銀座の鉄板焼きレストランではイギリスから来た観光客は2人で約10万円のお支払い。宿泊先は1泊30万円以上だという。また松茸料理を楽しむアメリカ人の観光客は予算を決めていなかった。日本の秋といえば紅葉。絶景のためならとお金を惜しまない外国人観光客。オーストラリアから来た夫婦が泊まっていたのは紅葉が一望できる風呂付きの豪華な客室。山梨県河口湖のロープウエー乗り場には外国人観光客であふれている。河口湖のほとりにたたずむのは創業69年の高級旅館「若草の宿 丸栄」。香港から来た女性が宿泊していたのは旅館の最上階にある露天風呂付きの客室で、1人5万円以上。ポーランドからの観光客は予算1万ドルとのことでミシュランの星がついた京都のレストランにも行ったという。日本を豪遊中の男性たちが最も感動した「秋の味覚」はサンマだった。