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「対領空侵犯措置」 のテレビ露出情報

日本の領空で訓練を行うF15戦闘機。台湾有事の可能性も指摘される厳しい安全保障環境の中、パイロットは日本の空を守っている。
航空自衛隊・那覇基地、出勤してきたのは戦闘機パイロットの大久保さん。飛行歴12年、空中戦の専門課程を卒業している。対領空侵犯措置は領空侵入のおそれがある国籍不明機に戦闘機を緊急発進し、侵入させないよう対処すること。若手パイロットの山口さんを大久保さんが指導する。国籍不明機への緊急発進は昨年度704回、約7割が中国機だった。特に那覇基地がカバーする南西地域は中国の軍事活動が活発化。今月3日には尖閣諸島周辺で領空侵犯をした中国海警局のヘリにもこの基地から緊急発進で対応。那覇基地は緊急発進全体の約6割を担う日本の重要防衛拠点。拠点を任されるのは数十人の戦闘機パイロット。今回記者が特別に実際の訓練に同乗。同乗者も事前に訓練合格が必要。記者も様々な低圧環境再現する訓練装置で低酸素状態や耳抜き等の対応を学んだ。重力加速度がかかるため耐Gスーツを着用。記者は大久保さんの機体に乗り込み、いざ訓練へ。那覇から北西約100キロの東シナ海に向かう。まずは機体を旋回させ、重力加速度Gをかけるパイロットの基本訓練。軽めだという4Gは体重の4倍の重力がかかっている。着用した耐Gスーツが失神を防いでいた。さらにGをかけていく。8.4Gがかかった。さらに高い高度での訓練へ。空気密度が低く、機体のバランスがとりづらい。成層圏へ達した。こんな中、対領空侵犯措置を行っている。
対領空侵犯措置は領空に侵入しようとする1機の国籍不明機役に対し、山口さんと大久保さんが緊急発進。山口さんが直接侵入を阻止する。山口さんの想定外への対応を鍛えるため、後ろを飛ぶ大久保さんが山口さんをみうしなかった設定。すぐさま振り向き、機体をふり、自分の場所を示す山口さん。無事見つけてもらうことができたものの、想定外への対応に手間取り、国籍不明機への接近が遅れてしまった。所属国名・機種など指令所に報告。指令所から通告内容や使用言語が指示される。山口さんは相手国機が領空に入らないよう横付けしながら通告を実施。通告に従わず、さらにターゲットは領空侵入。山口さんはさらに近づき、相手国機に翼を振り、知らせた。訓練はさらに続く。次はフレアを発射する。フレアは本来飛来するミサイルをかわすためにおとりとして発射する装備。しかしよく目立つため、警告としても使われている。昨年9月には領空侵犯したロシア軍機にフレアを使用した。互いに相手の後ろをとるドッグファイトという訓練。時速800キロを超える高速で動く機体、コンマ数秒でも結果が変わってしまう。約90分の訓練が終了した。過酷な訓練に励む原動力は3人の子ども、家族との食事は週に2回ほど。妻の真希さんはどんなに出勤時間が早くとも大久保さんを見送るようにしているとのこと。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月27日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.いまを、戦前にさせない
日本の領空で訓練を行うF15戦闘機。台湾有事の可能性も指摘される厳しい安全保障環境の中、パイロットは日本の空を守っている。
航空自衛隊・那覇基地、出勤してきたのは戦闘機パイロットの大久保さん。飛行歴12年、空中戦の専門課程を卒業している。対領空侵犯措置は領空侵入のおそれがある国籍不明機に戦闘機を緊急発進し、侵入させないよう対処すること。若手パイロットの山口[…続きを読む]

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