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「将棋フォーカス」 のテレビ露出情報

将棋界初の快挙なるか。女流棋士がきょうから歴史的な五番勝負に挑む。挑戦するのは西山朋佳女流三冠。取材に当たっている科学文化部の堀川記者の解説。西山さんの挑戦はどのようなものなのか。女性初のプロ棋士になるための挑戦。将棋界には藤井聡太七冠や羽生善治九段などプロと呼ばれる棋士と女性だけでタイトルを争う女流棋士がいる。この2つは全く別の枠組み。プロの棋士になるためには日本将棋連盟の養成機関・奨励会に入って昇段し最後の関門の三段リーグを勝ち抜いて四段に昇段する必要がある。女性でも実力さえあればプロ棋士にはなれるが、四段に昇段できるのは原則半年に2人だけ。さらに26歳までに昇段できなければ自動的に退会になるなどその道は極めて厳しい。今回29歳の西山さんが挑戦するのはプロ棋士への編入試験。実力あるアマチュアや女流棋士の強豪にもプロへの道を開こうと出来た制度。試験に挑む女流棋士は2人目で合格すれば、日本将棋連盟100年の歴史で初めての女性のプロ棋士となる。
トップ女流棋士として活躍する西山朋佳女流三冠。プロ棋士と対局する公式戦で勝率6割5分以上の成績を収め編入試験を受ける資格を獲得した。西山さんは大阪出身。ふだんはおおらかで優しい性格だと言われているが、得意戦法は序盤に飛車を横に移動させる振り飛車で積極的な攻めの姿勢から剛腕の異名で知られている。対局で忙しいときの気分転換はヘッドスパ。実は西山さんは中学生のときに棋士養成機関の奨励会に入りプロを目指していた。20歳で最後の関門、三段リーグに。女性としては2人目、最年少の快挙だった。奨励会でしのぎを削った谷合廣紀四段と山本博志五段。西山さんの将棋に対するひたむきな姿勢は際立っていた。24歳のときには三段リーグで14勝4敗という好成績を挙げる。しかし3位とプロ入りにあと一歩及ばず、26歳の年齢制限を前に奨励会を退会。女流棋士に転向してからは女流のタイトルを次々と獲得し、トップとして活躍を続けている。西山さんがプロ入りを逃したときに僅かな差の2位でプロになった谷合四段。共に戦った仲間として今回の編入試験に期待を寄せている。西山さんの挑戦に女流棋士の先輩もエールを送っている。今回、再びプロ入りのチャンスを手にした西山さん。四段の棋士5人と対局し3勝すれば合格となる。編入試験の第1局はきょう午前10時に始まり、今後は月に1回のペースで試験の対局に臨む。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月11日放送 22:00 - 22:54 TBS
日曜日の初耳学初耳ギフテッド
9歳の天才数学少年・豊川愛惺さんは、孫正義育英財団に選出された。豊川愛惺さんは1歳で九九を覚え始め、5歳で数学検定3級に合格し、9歳で数学検定準1級に合格した。豊川さんが、東京大学の数学の入試問題に正解した。豊川さんが、フィールズ賞を目指していると語った。

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