スポーツ庁が毎年実施している「体力・運動能力調査」の昨年の結果が発表され、40代女性が低下傾向だということが分かった。週に3日以上運動していると答えた人は少数で週1日未満で30分未満と答えた人は40代男性が37.3％に対し、40代女性は54.0％だった。小山教授は便利さを得ると同時に動くチャンスを失っている、自分たちは動物と認識し動く機会を意識して作ることが大切だと話していた。また生活の中での身体活動の強度METsによると、料理や洗濯とほぼ同等なのがヨガ・ストレッチ、犬の散歩や掃除機かけなどはウォーキング、自転車や通勤通学は水中ウォーキングに相当するという。また小山教授監修によるついでの家での体力づくりとして、朝起きた時に空を蹴る動作、歯磨きをしながらスクワット、料理・洗い物の時に足を後ろに上げる動作などを紹介した。