クビアカツヤカミキリは幼虫がサクラやモモなどの木の内部を食い荒らす害虫。栃木県では2017年に初めて被害が確認され、現在は20の市と町にまで拡大している。栃木県は「クビアカツヤカミキリ」が暗い場所に卵を産む習性を逆手に取り、ソメイヨシノの幹に黄色の蛍光スプレーを吹き付ける実験を行った。今年5月から7月にかけて、スプレーを吹きつけた6本の木と何もしていない5本の木を比べたところ、色を付けた部分では卵がほとんど産み付けられていなかった。一方、何もしていない木からは平均13個の卵が見つかった。ネットやシートを巻く方法より手軽に対策できるということで、県は今後農園などで活用を進め、被害防止につなげたいとしている。
