古いデジカメを選ぶコツを紹介する。人生初の「マイデジカメ」を購入する林さんが欲しいデジカメは「カメラレンズが出るタイプ」「シルバーか黒」とのこと。ということで今回は「山本無線 e-box店」の店長・久家さんに教わりながら中古デジカメを購入する。まずは店内を散策する。2002年頃に発売した「マルチーズ」という名前のデジカメが気になる様子。すると久家さんは「これはコンパクトフラッシュなのでメモリを探すのがちょっと大変。すぐスマホに移したければSDカードじゃないとちょっと難しい」とアドバイス。現在はSDカードが主流のデジカメだが、2000年代にはスマートメディアやxDピクチャーカードなど種類豊富なメディアが存在。中には専門店でしかデータ化できないものもあるため、すぐに携帯に取り込みたい若者にはSDカードの中古品がオススメ。さらにSDカードタイプの3つのデジカメで悩んでいると久家さんは「画像の比率が変えられるのがある」と助言。デジカメの一般的な比率は4:3とされているが、中には16:9と細長くできるものも。これがSNSの縦長動画と同じサイズのため、編集無しで投稿できると若者に人気。ということで今回林さんが購入したのは2005年頃に発売され、画角が変えられるSDカードタイプのデジカメ。もちろん希望通りレンズが出るタイプのもので、充電器・説明書・当時の箱もついて値段は1万5,000円。林さんは「すでに愛着が湧いている。大満足です」と言った。
住所: 東京都千代田区外神田1-14-2