ウインターミーティング3日目は現役選手を対象としたドラフトなどが行われたが、大谷選手に関しては前日ドジャースのロバーツ監督が数日前にロサンゼルスで面談したことを明かして以降、新たな動きはない。また大谷選手の代理人のネズ・バレロ氏は期間中に会場を訪れる予定はないということで沈黙を続けている。ただ、大谷選手の代理人事務所は大リーグに移籍した2017年のオフに全ての球団と面談を終えた3日後にエンジェルスへの移籍を発表したこともあり、アメリカメディアは「今回も同様に今週末にも大谷選手が決断するのではないか」と伝えている。一方、DeNAから大リーグの移籍を目指す今永昇太投手の代理人によると「10球団余が興味を持っている」という。その上で今永投手の代理人である長谷川嘉宣氏は「大谷選手や山本投手などそういう選手たちが先に決まらないとマーケットが動かない。まだ時間があるので焦らず状況を見極める形である」と話した。大谷選手を始め日本選手たちが来シーズンどのチームでプレーするのか、注目が続く。