ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手が、日本時間の昨日午前8時頃に自身のSNSでドジャースへ入団することを発表した。ドジャースには大谷翔平選手や山本由伸投手が所属している。一昨年のWBCではチームメートとしてともに戦い世界一に輝いた3人。今度は球団初のワールドシリーズ連覇を目指すことになる。
佐々木投手は岩手・陸前高田市出身。大船渡高校の3年生だった2019年には163kmのストレートを投げるなど、プロ入り前から注目されていた。その年のドラフトでは4球団競合の末にドラフト1位でロッテに入団。プロ初勝利は2年目の2021年。場所は高校時代に踏めなかった甲子園だった。ヒーローインタビューではうれしさとともに東日本大震災で亡くなった最愛の父についても思いを寄せていた。翌年には完全試合を達成。20歳5か月での達成はプロ野球史上最年少記録となった。さらに一昨年には大谷選手と並び日本人最速となる165kmを記録した。そして去年、将来的なメジャー挑戦を表明した佐々木投手。数々のスカウトが視察に訪れる中、自身初の2桁勝利をマークしていた。昨日、新天地ドジャースへ入団を決めた佐々木投手。地元・岩手県やロサンゼルスでは喜びの声が聞かれた。
都内のスポーツショップでは佐々木投手のユニホームを販売していた。メジャー20球団からラブコールを受ける中、ドジャース移籍を決断した佐々木投手。米メディアによると契約金は約10億円で、この25%にあたる約2億5000万円が譲渡金としてロッテに支払われる見込みだという。5年間在籍したロッテ・吉井理人監督も佐々木投手にエールを送った。そして同じ岩手県出身の大谷選手も佐々木投手の活躍に期待を寄せている。ドジャース移籍が決まったことで、新シーズンから大谷選手や山本投手とともに先発の柱としての期待がかかる佐々木投手。早ければ3月中旬に東京ドームで開催される開幕シリーズでマウンドに立つ姿が見られるかもしれない。
佐々木投手は岩手・陸前高田市出身。大船渡高校の3年生だった2019年には163kmのストレートを投げるなど、プロ入り前から注目されていた。その年のドラフトでは4球団競合の末にドラフト1位でロッテに入団。プロ初勝利は2年目の2021年。場所は高校時代に踏めなかった甲子園だった。ヒーローインタビューではうれしさとともに東日本大震災で亡くなった最愛の父についても思いを寄せていた。翌年には完全試合を達成。20歳5か月での達成はプロ野球史上最年少記録となった。さらに一昨年には大谷選手と並び日本人最速となる165kmを記録した。そして去年、将来的なメジャー挑戦を表明した佐々木投手。数々のスカウトが視察に訪れる中、自身初の2桁勝利をマークしていた。昨日、新天地ドジャースへ入団を決めた佐々木投手。地元・岩手県やロサンゼルスでは喜びの声が聞かれた。
都内のスポーツショップでは佐々木投手のユニホームを販売していた。メジャー20球団からラブコールを受ける中、ドジャース移籍を決断した佐々木投手。米メディアによると契約金は約10億円で、この25%にあたる約2億5000万円が譲渡金としてロッテに支払われる見込みだという。5年間在籍したロッテ・吉井理人監督も佐々木投手にエールを送った。そして同じ岩手県出身の大谷選手も佐々木投手の活躍に期待を寄せている。ドジャース移籍が決まったことで、新シーズンから大谷選手や山本投手とともに先発の柱としての期待がかかる佐々木投手。早ければ3月中旬に東京ドームで開催される開幕シリーズでマウンドに立つ姿が見られるかもしれない。