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「塩山高校」 のテレビ露出情報

復学から2年後、正幸くんにとって最後の公式戦が迫った。左手でシュートを練習する正幸くんの姿を見ていたチームメイトたちは一緒のコートに立ちたいと考え、監督も同じ思いだった。「30点以上の大差がついたとき」と正幸くんを試合に出すための条件を決め、監督は「正幸フォーメーション」を考えた。まず左側の3人が敵を引き付け右側のスペースを空ける。そして健太くんがドリブルでゴールへ迫りディフェンスを引き付けたところで正幸くんにパスを出しシュートを打たせるというもの。予選一回戦でチームは目標の30点差以上をつけ、監督からゴーサインが出た。

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