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「山種美術館」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「涼しげな名作が多数、東山魁夷没後25年」。残暑が厳しいこの時期に涼しげな日本の名画50点以上を集めた特別展が都内で開催されている。中でも注目なのは青の巨匠・東山魁夷。国民的画家と呼ばれる風景画の巨匠・東山魁夷の没後25年を迎える今年、東京・広尾の山種美術館では特別展「没後25年記念『東山魁夷と日本の夏』」と題し、所蔵する東山作品すべてを一挙公開。山種美術館の創立者・種二さんの孫・山崎妙子館長が案内。幅9mにも及ぶ大作「満ち来る潮」は皇室と関わりの深い作品。皇居・長和殿には東山魁夷が描いた幅15mの「朝明けの潮」がある。「朝明けの潮」制作前、北海道、日本海側、太平洋側など日本中の海を約1年かけスケッチ。1968年に「朝明けの潮」が完成。その2年後に制作されたのが山種美術館所蔵の「満ち来る潮」。波しぶきはプラチナで表現し、構図は京都の枯山水を参考にしている。この作品は皇居に普段行くことのできない一般の人にも広く作品を見てほしいという思いから東山魁夷に頼み込んで制作された経緯があるという。東山魁夷が風景画家を目指す決意をしたのは30代後半。戦時下で家族を失った時に日本の何気ない風景を見て風景画家になる決意を固めたという。1962年に東山は北欧に約3ヵ月スケッチ旅行に行っており、北欧の森や湖などの景色が東山ブルーを生み出すきっかけになったと考えられる。北欧旅行をきっかけに青の画家として評価されていく中、作家・川端康成から依頼されて「春静」を描いた。「京洛四季」は1960年代、高度経済成長によって京都らしい風景が失われていくことを嘆く川端康成が東山魁夷に思いを託した作品。「緑潤う」は京都御所や桂離宮などの多くの風情ある庭園がある中、修学院離宮の庭園を描いたもの。特別展では他にも幼い頃の思い出の風景を描いた作品なども展示されている。特別展は今月23日まで開催。
住所: 東京都渋谷区広尾3-12-36
URL: http://www.yamatane-museum.or.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月10日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
山種美術館で「HAPPYな日本美術−伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ−」2月24日まで開催している。設立者・種二さんの孫である山種美術館・山崎妙子館長が案内。長寿や子宝、富や繁栄など人々の願いが込められた作品を集めた特別展という。日本画家・横山大観の「心神」は富士山を描いた作品。種二さんは米と証券業で成功を収めた実業家で日本画を収集し多くの画家と親交を深めた[…続きを読む]

2024年8月25日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
CMディレクター・太田さんのお宝は「東山魁夷の風景画」。曽祖父が50年以上前に購入したもので祖父が美術館に寄贈したいと話している。
東山魁夷は18歳で東京美術学校日本画科に入学。4年生の時「山国の秋(試作)」が帝展で初入選。卒業後はドイツに留学。しかし帰国すると家業が倒産寸前で父の急死も重なり多額の借金を抱えた。さらに召集により熊本の部隊に配属されるも終戦[…続きを読む]

2024年6月15日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
田中要次が今回やってきたのは東京渋谷にある山種美術館。日本画の豊富なコレクションを誇る。ここで現在犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―というネコ好きにはたまらない展覧会が開催中。歌川国芳の猫はまさしく100体の猫のあらゆる仕草が描かれる。其まま地口 猫飼好五十三疋は東海道五十三次をパロディ化したもの。他にもリアルな猫や美女と写ったもの[…続きを読む]

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