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「岡山刑務所」 のテレビ露出情報

いま塀の中が劇的に変わっている。号令が消えて、受刑者は「さん」付けで呼ばれることになっている。厳罰化で無期懲役の終身刑化に拍車がかかり、刑務所の中で死ぬ獄死も増加。無期懲役囚が35年ぶりに塀の外の見学に出る。万が一の逃走に備えて念入りに写真撮影が始まる。刑務所は、号令と行進の世界。細かな規則が受刑者の行動を縛ってきた。長期刑650人が収容される千葉刑務所。法務省の分類でLA、Lは長期刑、Aは初犯を表す。無期懲役囚は340人。半数以上が死刑を免れた男たち。行進に伴う号令は刑務所の象徴だったが現在は消えた。藤本哲也最高検参与は「(行進は)ヤクザから始まった」と語った。長年の習慣が染みついた受刑者の反応はさまざま。刑務官は受刑者を呼び捨てだったが、「さん」付けで呼ぶようになった。若い刑務官でも、はるかに年上の受刑者から「先生」とか「親父さん」と呼ばれていたが、「担当さん」「職員さん」に変わった。法務省は強力な権限で管理していた受刑者の処遇を改めて、社会復帰や再犯防止のための教育に変えていく方針。その一環が、号令の廃止や人権尊重の観点から受刑者を「さん」付けで呼ぶ刑務官の意識改革。藤本哲也最高検参与は「対等な形で話をすることで、社会に出た時のコミュニケーション能力をつける狙い」と語った。千葉刑務所の重要課題は高齢化対策。今回の改革の一つでもある。高齢化のスピードは加速し、介護施設化が顕著。誤えん性肺炎は死に直結しかねないため、口の周りの筋肉を鍛える訓練が欠かせない。歯科医は「かなり高齢の無期(懲役)の人もいる。亡くなるまでいる人もいるのである意味、究極の福祉なのかもしれない」と語った。塀の外では前代未聞の事件が起きていた。
住所: 岡山県岡山市北区牟佐765

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月19日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
今年5月、滋賀・大津市で社会復帰を支援する保護司が殺害された。容疑者は保護観察中だった。事件は出所後、保護司に頼らざるをえない受刑者たちにも衝撃を与えた。更生保護施設「古松園」にやってきたのは、4年前に仮釈放され、現在保護観察中の無期懲役囚。保護司との強い絆がうかがえる。無期懲役囚は一生、無期懲役が消えることはない。1か月に2回、保護司との面接が順守事項。出[…続きを読む]

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