中日vs巨人。巨人の先発は井上温大。立ち上がりから150キロのストレートに鋭く曲がるスライダーで中日打線を手玉に取り、3回まで1失点に抑える。1点を追う巨人は4回、岡本が今季初ホームラン放ち、同点に追いつく。井上は5回、フォアボールとヒットで招いた満塁のピンチでは、スライダーでライトフライに打ち取る。同点のまま迎えた7回、中日8番木下に勝ち越しを許す。それでも井上は中日を相手に7回108球を投げ、2失点の力投を見せる。直後の8回に3塁1塁のチャンスを作ると、打席には岡本が立ったが、空振り三振となり巨人は開幕4連勝とはならなかった。