取材班が訪れたのは山梨・大月市。今月クマの目撃情報が9件あり、親子グマを目撃したとの通報が相次いでいる。撮影された映像には柿の木が揺れたあと1頭のクマが走り、あとを追うように子グマが走っていった。映像を撮影したあだちさんは「身の毛立つ思いだった。瞬間的に(家の)中に入った。」などと話した。またクマは2頭だけでなくもう1頭いたという。近隣住民によるとこの周辺でクマの目撃が珍しいという。クマの生態に詳しい岩手大学の山内准教授は「かなり人馴れしている」などという。また環境省によると冬眠に備え10月から11月にかけて食欲が増す時期で餌を求め行動が活発になるという。さらに親子グマを目撃した人達は「初めての経験なのですごく恐怖心はあった」などと話した。また大月市内では他の場所で別のクマの目撃情報もあった。先週木曜に養蜂箱がクマに荒らされ蜜を取られたという。またクマの嗅覚を調べた実験では唐辛子をいれた丸太を嗅ぐとクマはくしゃみをする様子をみせた。さらに唐辛子を舐めると激しく頭を揺らし離れていく様子があった。クマが苦手な唐辛子の成分は撃退スプレーにも使われている。一方で野性のクマで行った実験では木の杭に体をこすりつける様子があった。木の杭から漂う匂いがお気に入りの様子だった。
