130か国以上・約3000人が参加するダボス会議で、カナダのカーニー首相の「私たちは大国間の競争が激化する時代に生きていることを思い知らされています。中規模国は共に行動しなければならない。大国とのトラブルを避け従うことで安全を得る、そんなことはありません」と話し、名指しこそしなかったがトランプ大統領を批判した。翌日、トランプ大統領は「アメリカが求めているのはグリーンランドだけだ。それらはカナダを守るものになるだろう。彼らは感謝すべきだ。しかし、カナダの首相はそれほど感謝してなかった」などと話した。トランプ氏は、自身が設立した「平和評議会」へのカナダの招待を取りやめ、カナダ製品に100%の関税を課すと警告している。アメリカ政治に詳しい早稲田大学の中林美恵子教授は「トランプ大統領のような全く考え方の違う人が来て、今ダボス会議さえ変化しようとしています。つまり取引、ディールであるとか強いものが導いていく、勝っていく世界。そういう世界全体の秩序があのダボス会議でさえ、多少影響を受けて変わろうとしている」などと話した。
