秋田市では、膨大な災害廃棄物を処理するため、中心物の広面近隣公園と旧秋田空港跡地に、それぞれ1か所ずつ仮置場を設けているが、自宅から距離があるなどして運び込めない住民もいるため、一部では路上に災害廃棄物が置かれたままとなっている。このため、秋田市はトラックやゴミ収集車を約20台出し、戸別に回収する取り組みを始めた。初日の今日は南部の楢山地区・仁井田地区・牛島地区が対象で、中でも楢山地区では地域の職員らが路上に並べられた使えなくなった家具などを次々荷台に乗せていた。