岸田文雄内閣総理大臣はデフレ脱却、経済の好循環を取り戻すことが優先事項で、日本の財政、財源について考えていくと表明。だが、階猛議員は「総理はまず増税を言った。その次が減税。今の理屈なら、減税を打ち出し、景気が回復したら増税が筋。全く矛盾している」と批判し、将来に起こりうる災害に備えるためにも防衛増税はおかしいという。総理は「経済に影響が出ないように防衛力増強に向けて財源について考えていく」、「新しい付加税が延長される2038年以降も続くということについて、経済、賃上げ、好循環によって負担感は生じない体制をつくっていく。結果として他の災害に対する対応が遅れるということはないと考えている」と語った。