古畑任三郎は2004年にスペシャル、2006年にファイナルが放送。2008年に「古畑中学生」が放送されシリーズは終了した。その頃、古畑パロディー界ではマギー審司が「ものまね紅白歌合戦」に初登場し古畑任三郎のモノマネを披露。ここから古畑モノマネ乱立時代に突入。フォーリンラブ ハジメ、我が家 坪倉、元祖の栗田貫一と「ものまね紅白歌合戦」だけで4人が古畑モノマネを取り合った。
一方、モノマネ業界外でも新たな形のパロディーが広まっていく。2010年Jリーグ第34節でセレッソ大阪は古畑のオープニング風に選手紹介を行った。古畑のテーマを制作した人物がセレッソ大阪の公式応援ソングに携わっていたことから実現したという。他にも、グミ「スッパイ大作戦 コーラ＆レモン」のパッケージ、2020年の渡辺徹さんプロデュースのフライヤー、新潟県にある居酒屋メニュー、せんとくんのポーズといった古畑パロディーを紹介した。