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「房州ガス」 のテレビ露出情報

ブルーカーボンは海藻が吸収する二酸化炭素のことで、“有望な気候変動対策”として注目されている。実証実験は地域のガス会社「房州ガス」や地元の漁協などが、「ブルーカーボン」の普及に取り組む企業などとともに館山市で行うもので、26日、記者会見が開かれた。実証実験は5年間にわたって行われ、下水の汚泥や古着などの廃棄物を高温で炭にしたものと、製鉄所から出る副産物のスラグをセメントで固めた魚礁を沿岸の4か所に設置。魚礁は三角すいの形で、1辺30センチから1辺1メートルまで、さまざまなサイズのものを海藻とともに海底に投下して、周辺に海藻の繁殖が広がっているかや魚が集まっているかを確認する。房州ガス・本間充社長は、「化石燃料のガスを扱っているが、昨今の異常気象から脱炭素の必要性を感じ、できることから取り組みたいと考えた。脱炭素と豊かな海の再生につなげたい」と話した。

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