完成した折り鶴をロドリゴ大使は、折り方を教えてもらった女性に見せた。すると女性は見せたことのなかった笑顔を見せ、丸をつけてくれた。ロドリゴ大使は、手掛かりのクラス写真をもとにこの時の女性を捜していた。
折り鶴が完成して3か月、半年間の語学留学が終わって別れの時にロドリゴさんは女性に折り鶴を手渡していた。帰国してから一流企業に就職したロドリゴさんは、25年たって駐日ニカラグア大使のポストがあいているという報せを受けた。ロドリゴさんは面接で折り鶴を披露し、日本とニカラグアの架け橋である大使になれたという。折り鶴を毎日折り続けたロドリゴさんは、それを長崎や広島に贈っていた。
日本人女性を捜す手掛かりはクラスメイトと撮った集合写真だった。学生の国籍は10カ国で、学生証を送ったが返事はなかった。番組でも学校に問い合わせをすると、1997年よりも前の名簿は破棄したという。そこで当時、アメリカに語学留学をする日本人学生の90%を仲介する企業に働いていた小林さんにも話を聞いてみた。すると、語学学校で長年働いていた職員のモーリー・スウィフトさんを紹介してくれた。スタッフはモーリーさんがいるという、アメリカのコネチカット州に向かった。
折り鶴が完成して3か月、半年間の語学留学が終わって別れの時にロドリゴさんは女性に折り鶴を手渡していた。帰国してから一流企業に就職したロドリゴさんは、25年たって駐日ニカラグア大使のポストがあいているという報せを受けた。ロドリゴさんは面接で折り鶴を披露し、日本とニカラグアの架け橋である大使になれたという。折り鶴を毎日折り続けたロドリゴさんは、それを長崎や広島に贈っていた。
日本人女性を捜す手掛かりはクラスメイトと撮った集合写真だった。学生の国籍は10カ国で、学生証を送ったが返事はなかった。番組でも学校に問い合わせをすると、1997年よりも前の名簿は破棄したという。そこで当時、アメリカに語学留学をする日本人学生の90%を仲介する企業に働いていた小林さんにも話を聞いてみた。すると、語学学校で長年働いていた職員のモーリー・スウィフトさんを紹介してくれた。スタッフはモーリーさんがいるという、アメリカのコネチカット州に向かった。