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「持国天」 のテレビ露出情報

「日光山 輪王寺大猷院」を日光殿堂案内協同組合の春日さんに案内してもらう。大猷院は四季折々の美しさを出すために楓が多く植えられているという。「東照宮」の社号標は渋沢栄一が書いたもの。その渋沢栄一は明治時代に「栄一」を「ひでかず」という読みにしたことがある。境内はいくつもの門で仕切られ、極楽浄土へと昇っていく道を表していると言われている。大猷とは素晴らしい道を作った方という意味。徳川家光公の戒名に「大猷」が付いている。仁王門には阿形と吽形の象が立つ。真ん中に立つと両方から睨まれる。次は日光の門の中で一番大きいという「二天門」。正面の扁額は江戸時代の後水尾天皇が書いたとされている。ここで栃木のスターU字工事が登場。仁王門から夜叉門までの階段は108段。この数は煩悩の数だという。階段を上った先にある門は、4体の夜叉が安置されていることから夜叉門と呼ばれ、家光公の霊廟を守っている。夜叉門には王の印である牡丹や獅子の装飾が施されていて、家光公の力を表現している。他にも獏の装飾がされているが、これは獏が鉄を食べるという伝承があることから、武器のない平和な世の中にという意味があるそう。門の「烏摩勒伽」が持っている弓は「破魔矢」のルーツだという。次は大猷院の中で一番小さな「唐門」。白龍や鶴など美しい彫刻が隅々まで施されている。家康公が晩年作ったこどもたちが御三家を賜り、その灯籠が並んでいる。

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