アメリカでは春休みを終えてダンスパーティーや発表などワクワクするイベントも多い季節。学校で慢性的な欠席が急増!なぜ?コロナ前に比べ欠席率が倍増している。リモートラーニングが続いた。親もリモートワークが続き欠席が当たり前のようになった。旅行先でもオンラインでできる。様々な理由で欠席が増える。授業に出る子どもより遅れが出て行き辛くなり欠席が増える。慢性的な欠席はリモート学習が長い場合はさらに高い。日本でも不登校の生徒は増加傾向。文部科学省の調査では2022年度は小中学校で29万9000人。コロラド州は1000時間以上の通学が義務付けられているがホームスクールの選択肢もある。自宅で免許を持った教師による指導、自宅学習ベースの教育プログラム。バーチャルスクールも話題となっている。仮想学習はグループディスカッションができないという面もあるなど課題も多い。アメリカでは登校を促すためにコネチカット州では家庭訪問、保護者へメッセージやハガキなど送付。ケンタッキー州やミズーリ州では生徒の家に洗濯機を設置。きれいな洋服になり学校に行きたくなるようにしている。きょうのパックン視点は「Being present is a gift to yourself(出席が出世キー)」。出席することは学業だけでなくキャリアや社会人としてのスキルにもつながる。ルーティンを守ることは社会人として役に立つ。同級生や先生に会うことは対人スキルにもなる。大切なアドバイスやアイデアを受けることができる。就活や人生にも役に立つ人脈ができる。