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「新体操」 のテレビ露出情報

新体操界のミライモンスター咲雪さんの練習に密着。ウォーミングアップで三点倒立をしながら足の開閉をするなどしていた。咲雪さんが所属するのは日ノ本学園高等学校の新体操部。日ノ本学園は女子サッカーなど様々な部活が優秀な成績を収めているスポーツの名門校。咲雪さんのクラスは全員が運動部に所属しているスポーツ特化クラス。授業の一部が部活動の時間になっており、練習時間が確保されているのが特徴。日ノ本学園新体操部は創部16年でインターハイには10回出場している。指導するのは小川千枝監督。創部1年でインターハイ出場、2023年には初優勝に導いた名将。新体操はリボンなどの手具を使って音楽に合わせて演技を行い、難易度、芸術点、出来栄え点の合計で競う採点競技。演技は13m四方のマット上で行われる。個人と団体があり、団体は1チーム5人が出場できる。今回、咲雪さんたちはボールとフープを使った演技を行う。
1年生にして県選抜に選ばれた咲雪さんについて、監督は体が柔らかい、印象に残る体の使い方をする選手だと語る。柔軟性は生まれ持った素質だけでなく、トレーニングの結果だという。また、顔が小さくスタイルがいいので得だと話す。小川監督には2つのこだわりがあるという。1つは練習の3分の1は基礎練習で体つくりに力を入れているという。2つめのこだわりは食事。選手たちの体重や筋肉量を測定し毎日の献立ごとにご飯の量を1グラム単位で管理しているという。筋肉がつきすぎても太ったと見えてしまうので勝つためのスタイルを考えているという。美味しくて心も満たされる食事も大切だと考えているという。食事を管理することでけがをする選手が減ったという。
大会2週間前、団体メンバーで通し練習を行っていた。今回の演技の注目ポイントは2つ。1つ目は演技中盤の5人の選手が移動しながら手具を交換しつま先で回転するフェッテ。全員が正しいフォームでタイミングを合わせて回らないと減点対象となる。2つ目はクライマックスのボールとフープを背中で弾いてキャッチする大技。先輩がいないチームでキャプテンを任された咲雪さん。重圧で思い悩んでいた。そんな咲雪さんの癒やしの時間は離れて暮らす家族との電話。
全国高等学校新体操選抜大会の日。団体戦には予選を勝ち抜いた22校が出場。須磨ノ浦高校の演技の得点は20.20。ここまでの最高得点は名古屋女子大学高校の21.75。いよいよ日ノ本学園の出番。

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