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「新嘗祭」 のテレビ露出情報

奄美大島・龍郷町から中継。今日は新嘗祭・勤労感謝の日。昔ながらの手仕事で島の名産品を作っている職人を紹介。黒糖作りは11月~6月がシーズン。水間さんのサトウキビ畑。サトウキビを斧でひっぱり出し、葉や、いらない部分を落とす。蚊がすごいという。1トン2万4000円、1本10円くらいで出荷。サトウキビを使い、「水間黒糖製造工場」で砂糖を作る。朝3時から工場をやっている。サトウキビの圧搾機。できたての汁を飲んだ。ちょっと甘めのスポーツドリンクみたいな味だという。サトウキビ100%の汁を平釜に入れて煮出す。こういう作り方をしているのはもうほとんどない。サトウキビ汁を10分の1くらいの量になるまで煮込む。ずっと手を動かさないと焦げる。煮詰めたものを撹拌機に入れる。2代目の水間さんは、板橋区でサラリーマンをしていたがUターンで戻ってきた。撹拌機に入れて空気と合わせることで固まってくる。蜜の温度は130℃。工場では午前中この時期製糖している。見学も可能。撹拌されたものをバットの上に伸ばすと大きな黒糖のもとができる。バットからひっくり返して割っていくと黒糖のできあがり。作った釜のタイミングで味が変わるため、味見して地元の人は買っていくそうだ。岩崎さんと奄美のコーヒーで黒糖をいただく。黒糖を口に含み、濃いめに淹れたブラックコーヒーを飲み、溶かしながら飲むのが地元の通の飲み方。江戸時代この辺りは稲作をしていたが、より収益性の高いサトウキビを薩摩藩が作らせた。その時代は砂糖地獄と呼ばれていたが、乗り切った結果薩摩藩の財政を立て直し、明治維新への機運が高まっていった。

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