スーツケースの放置は生活圏やホテルにまで及んでいる。ゴミ捨て場に放置されたスーツケースの処理は難しい。通常は粗大ごみ受付センターで予約し指定された日にち・場所に購入したシールを貼って捨てるが、それをしないと、ゴミ捨て場にあっても持っていくことができず管理会社や土地の所有者が対応する必要がある。若狭勝弁護士によると、スーツケース放置は廃棄物処理法違反にあたり、5年以下の拘禁刑、1000万円以下の罰金となる可能性があるという。