円相場は大荒れ、原油も69ドル。谷さんは「不安定な動きですね。金融政策とあわせて申し上げるなら日銀が動くタイミングが思ってたより早そうだというコミュニケーションがおとといの氷見野副総裁の就任後初めての講演。植田総裁のチャレンジング、岸田首相のところに行ったり、4月でしょというマイナス金利解除のメインシナリオ。1月、へたすると再来週というところでぐっときた。新規失業保険申請件数はちょっと上がったぐらいだが、注目されるのが継続受給者。1回失業してからなかなか仕事が見つけられなくなっているという傾向が強まっていて、かなり弱い失業率が上がりそうなデータ。雇用統計も出るが失業率が4ポイントとなるとFRBがフォワードガイダンスを修正する行動に出る可能性もあり米国が円高方向に行きやすい」などと述べた。