去年の訪日外国人客数は円安などが追い風となり約4270万人と初の4000万人を突破した。訪日外国人の旅行消費額も約9兆5000億円と過去最高となっている。政府は4年後の2030年に訪日外国人客数を6000万人に、消費額を15兆円に増やす目標を掲げているがオーバーツーリズム対策などが課題となっている。金子国交相は「観光客の受け入れと住民生活の質の確保の両立を図りたい」としている。観光庁は深刻化するオーバーツーリズムの対策としては来年度予算に前年度の約8倍となる100億円規模を計上する方針を固めている。初めて外国人客数1000万人を超えたのが2013年、そこからコロナでの落ち込みもあったが12年で4倍ほどになっている。
