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「日本グラウンドマンホール工業会」 のテレビ露出情報

不安定な天気による危険性や身の守り方を読み解く。連日、突然の豪雨に見舞われ、おととい東京・新宿駅前ではマンホールのふたが吹き飛んだ。マンホールから激しく水が噴き出して、よく見るとマンホールのふたが大きく吹き飛んでいるのが分かる。駅前の道路には割れたふたのようなものが散らばって落ちていた。一般的なふたの重さは約40キロで、その衝撃について日本グラウンドマンホール工業会・大石直豪事務局長は“下水道管の中にある空気が急激に圧縮される、そういう現象が一瞬の間に発生してしまう。(ふたが)6から10メートルぐらい吹き上がっていた”と話す。今回、ケガ人はいなかったが、落下の衝撃からか飛んだとみられるふたには大きな亀裂も入っていた。なぜマンホールのふたが吹き飛ぶのか、スタジオ解説。エアーハンマー現象について説明。新宿の下水は1時間に75ミリの雨まで耐えられるよう整備が進められている(東京都下水道局)。おとといは新宿では、それを上回る97ミリという猛烈な雨が降っていた。吹き飛んだふたに当たる危険だけでなく、開いてしまったマンホールに転落し吸い込まれる危険も考えられる。マンホールの直径が大きいもので60から90センチほどで、大人も入ってしまう大きさ。身を守るための対策について。ふたが吹き飛ばないマンホールへの切り替えも行われている。新しいマンホールに水圧をかけた実験映像を紹介。自治体では、ふたが飛ばないものへの切り替えを行っているが、今回のように都心でも古いマンホールが残っている。マンホールの設置総数は(全国で)約160万0基と推定。そのうち約350万基が老朽化して適切な維持管理がうまく進んでいないという。

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