鹿児島県の奄美地方と沖縄本島地方と再び台風6号の暴風域に入っていて、名護市では午前4時20分ごろに34.3メートルの最大瞬間風速を観測。沖縄本島地方では発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯が発生し、気象庁は午前5時半、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。久米島では先月31日からの降り始めの雨量が700ミリを超えた。また、土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。台風の影響と大潮の時期が重なるため、沖縄・奄美で潮位が高くなるところがあり、奄美地方では高潮や高波による浸水の被害が起きるおそれがある。気象庁は暴風や高波、高潮のほか、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけている。沖縄県内ではこれまでに2人が死亡、88人が負傷した。鹿児島県内の負傷者は3人。台風の影響で停電も発生し、沖縄県内では3万戸余が停電。那覇市上下水道局は市民を対象に緊急給水を行うといい、暴風警報の解除後に実施する。
沖縄県では全日空で102便、日本航空で39便など、あわせて351便が欠航することが決まっている。
沖縄県では全日空で102便、日本航空で39便など、あわせて351便が欠航することが決まっている。
住所: 沖縄県那覇市山下町3-24
URL: http://www.jal.co.jp/jta/
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