宮崎空港では今月2日、滑走路につながる誘導路で戦時中に米国軍が投下したとみられる不発弾が突然爆発。国土交通省は緊急の調査を来週16日から宮崎空港で始めると明らかにした。調査は宮崎空港のほか、仙台・松山・福岡・那覇の計5つの空港でを行う予定で、いずれも、旧日本軍の施設だった場所にありこれまでに不発弾がみつかっているとのこと。宮崎空港以外の4つの空港の調査については、現時点で、具体的な日程は決まっていないとのこと。国土交通省宮崎空港事務所によると、現場では深さ約1mの穴があいたほか、半径200mほどの範囲に舗装のアスファルトなどが飛び散っていたという。今回の不発弾について、識者は、底の部分にある信管がついた時限式爆弾の可能性があり、この信管が作動したとみられると指摘。