日本相撲協会が、34年ぶりにロンドンで公演を行うと発表。前回の公演では、若貴ブームを背景に大盛り上がりを見せた。今回のロンドン公演は来年10月15日から5日間、150年以上の歴史を誇るロイヤルアルバートホールで開催される。前回のロンドン公演が行われたのは日本が若貴ブームに沸いていた1991年。小錦や曙、あどけなさも残る若花田らが参加した。英国らしく、ブックメーカーまでが注目したロンドン場所は、現在の八角理事長・横綱・北勝海が優勝した。また、現地の興行主が主催する海外巡業では、朝青龍や白鵬の故郷・モンゴルやドジャースタジアムで始球式が行われた米国・ロサンゼルスなど、各地で熱烈な歓迎を受けて行われてきた。