マルハニチロは培養魚肉を27年度にも商品化する。8月に出資したシンガポールの新興企業UMAMI Bioworksと協業し、低コストで生産できる技術を確立して、かまぼこのような練り製品を海外で販売する。UMAMIはAIを使って効率よく細胞を増やすための栄養素の比率や培養温度など適切な条件を算出する技術に強みを持っている。水産大手は漁獲だけに頼らない事業構造の転換に迫られている。(日経電子版)
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