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「日本聴導犬協会」 のテレビ露出情報

都内に住む森岡見帆さん(51)は、補聴器をつけても音は歪んで聞こえ、何の音なのか正確にはわからないという。そんな森岡さんの耳の代わりになっているのがかな。インターホンがなると森岡さんの体に触れ、玄関に導く。かなは聴導犬。法律に基づいた特別な訓練を受けていて、生活に必要な音を教えることができる。他の家のインターホンの音を鳴らしても無反応。また、森岡さんの夫も耳が聞こえないため、家の中でも声で呼ぶことができないため、かなに合図を送ると呼んできてくれる。森岡さんは今はかながいないのは考えられないと話す。
聴覚障害者は、全国に約31万人いるとされているが、 聴導犬の数はわずか50頭ほどで普及が進んでいないのが現状。聴導犬の育成を行う都内の施設。聴導犬は犬種に決まりがなく、日本聴導犬協会では約8割の候補犬が保護犬。ここで訓練に励む候補犬のはじめは、妊娠中に保護された母親から生まれた。訓練では目覚まし時計や火災報知器の音などを知らせることを覚えていく。災害のときにも、大切な役割があるという。ノックの音に反応するはじめ。近所の人が避難を呼びかけにきた場面を想定したもの。東日本大震災では、防災右旋などが聴こえず多くの聴覚障害者が命を落とした。聴導犬の仕事は命を守ることにも直結している。聴導犬などの補助犬は、飲食店や交通機関、病院、ホテルなどに同伴することが法律で認められいて、訓練は街中でも行われる。その珍しさから声をかけられることもしばしば。電車内での振る舞いを学ぶ。聴導犬は国の認定試験を受けているが、ユーザーにはある悩みが。森岡さんは、過去に聴導犬の同伴に難色を示された経験から、飲食店から足が遠のいているという。森岡さんはお店に入る時に、聴導犬の説明書きを店員さんに見せ、お店に聴導犬といっしょに入ることができた。

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