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「日本脱毛安全普及協会」 のテレビ露出情報

先週金曜日に倒産を発表した銀座カラーは帝国データバンクによると全国に30店舗あった。俳優などを広告に起用し知名度がUPし2020年4月期には125億6130万円の売上高であったがコロナ禍による利用者の減少などから11億7533万円の最終赤字で債務超過に陥った。負債額約58億円、債権者約10万人、全店舗閉店、全事業停止し今月15日時点でカウンセリング・施術は全てキャンセルとなった。脱毛サロンの倒産数は増えていて今年は10件となっている。脱毛は光脱毛と医療脱毛の2種類がある。効果は光脱毛では自然と抜け落ち、医療脱毛では毛根まで焼き切る。痛みは光脱毛では弱く、医療脱毛ではやや強い。医師法などの業法は光脱毛では適用外、医療脱毛では適用される。施術者は光脱毛ではエステティシャン、医療脱毛では医師・看護師となっている。
銀座カラーは光脱毛である。去年は脱毛サロンが倒産し負債額は約60億円、今年ではシースリーが約80億円の負債額である。脱毛サロンをめぐる相談内容は変わってきていて相談件数は2022年度に急増し1万9123件となっている。相談内容は返金や先月契約したばかりで施術を一度も受けていないなどがある。サブスク風広告では月額4980円で全6回うけられるように見られるが総額の分割払いで施術後も月々の支払いが何年も続く。山岸さんは派手は広告を出しすぎているとした。倒産で返金されない例は全身10回10万円のコースを契約しクレジットカードで支払済み、2回施術を受けたが倒産のため残り8回の施術を受けられずの場合は業者が倒産すると破産手続きを開始し業者の資産は破産管財人の管理下に置かれ、残った資産は優先的に税金や従業員の給料になるため消費者への返金は期待できない。山岸さんはクレジットカードでの支払いの場合は支払い停止の抗弁を文書で通知することで場合によっては以降の支払いを行わなくて良い場合もある。
銀座カラーには生涯契約があり、2年前に分割払いで脱毛し放題プランを払った女性はお金がもったいなかったという。別の利用者は2年たって満足できない場合契約更新すれば無料で通い放題になると説明されたという。契約書にはサービスの提供は最長2年と記載されていて東京都消費生活総合センターの担当者によると生涯無料というのお店との口約束でお金は返ってこないという。契約をするときの注意点はネットなどに掲載されている料金体系と実際にサロンで説明されたことがかけ離れていないかを見極める。10回・20回コースといった複数回のコースを契約せず都度払いにする。山岸さんは都度払いが一番だとした。倒産時に消費者を守る仕組みは消費者を守る制度が脱毛エステ業界にはない。

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