6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災からきょうで29年。午前5時46分、神戸の街は静かな祈りに包まれた。今年灯籠で描かれたのは「ともに」という文字。能登半島地震で被災した人に「一人ではない」「ともに助け合おう」という思いと、阪神・淡路大震災を経験した人が少なくなるなか、世代を超えて語り継いでいくという思いが込められている。能登半島地震発生午後4時10分にも黙祷がささげられ、会場で集められた募金の一部が被災地へおくられる。東京の日比谷公園でも黙祷がささげられる。
住所: 東京都千代田区日比谷公園1