番組にレギュラー出演する専門家が、経済の先行きを独自の分析で予想する。今回は11月3日~5日に、インターネット経由で番組出演者38人を対象に調査を行なった。日経平均株価の中央予想値は32,500円。和キャピタルの村松さんは、33,000円台回復を予想。アメリカ株が調整後から上昇に転じて、中国株の景気対策を受け反発ムードになっているという。APECでも米中首脳会談への期待が高まり、決算発表もサポート材料になるとしている。第一生命経済研究所の藤代さんは、31,800円を予想。アメリカの雇用統計は、金利低下を促す結果だったが、日本株は先週大幅に上昇した反動が出やすいとしている。ドル円相場の予想中央値は149.00円。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野さんは、148.50円を予想。アメリカの利上げ打ち止め感の対抗で、ドル円相場は頭打ちになるとしている。モーサテ景気先行指数は18.4で、2週連続で改善。アメリカは悪化、中国・ヨーロッパは改善となった。