きょうの東京株式市場、日経平均株価は一時、700円以上値上がりし、3万8800円台をつけた。取り引き時間中としてはバブル期の1989年12月につけた史上最高値に迫っている。背景にあるのはアメリカの株高で、ニューヨーク市場では堅調なアメリカ経済などを背景に、主要株価指数が史上最高値を更新し続けている。中でも半導体やIT関連の企業業績への期待が、株高の大きな要因となっていて、東京市場でも関連する銘柄が株価をお仕上げ、値上げを牽引している。また国内企業の決算発表がほぼ出揃い、堅調な業績が確認されたことも要因。