トランプ関税への警戒から株価は今日も大幅に下落している。日経平均株価は約8か月ぶりに3万4000円を割り込み、一時1400円を超えて値下がりした。前日のアメリカ市場でダウ平均が1600ドルを超えて急落し、東京市場もほぼ全面安の展開となっている。トランプ大統領が打ち出した相互関税で経済が打撃を受けるとの警戒感が急速に強まり、世界的に株安が連鎖する流れとなっている。市場関係者からは「関税引き上げの応酬になる恐れから見通しが立ちにくく、値下がり基調が続く可能性もある」との見方も出ている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.