明治安田生命は来年4月に社員約1万人の月給・賞与など平均3%引き上げる方針を固めた。また来年度から年功要素を廃止し、実績・役職をより反映した賃金体系に移行することにしていて、この方針に沿って特別手当を支給することも決めている。この結果、来年度は年収ベースで平均7%の賃上げになるとしている。一方、ビックカメラは昨日開かれた役員会議で、4,600人余の正社員組合員を対象に来年4月から月額2~3万円のベースアップを行う方針を決めた。ベースアップは8年連続となり、引き上げ額は2004年以降で最大だという。