室温22℃前後湿度30~40%で毛布が羽毛布団の下にある場合と上にある場合で温度が上がりきったら終了するという方法でそれぞれ検証した。毛布を羽毛布団の下にしたパターンでは布団内は21.9℃でスタートし、45分後には30℃に到達し61分後に最高温度の31.4℃に達した。毛布を羽毛布団の上にしたパターンでは10分で29.8℃となり45分後には31.7℃となり、69分後に最高温度の33℃に達した。羽毛布団は保温効果があり直接体が当たると体温で暖かくなりやすく、上に敷いた毛布が外の空気が入りにくくして暖かさを保つという。毛布が下の方が心地良い人の場合、暖かさよりも寝心地を優先した方がより深い眠りにつけるというデータがあるという。暖かさと寝心地を両立させる場合、毛布を体の下に敷いた方がいいという。下に敷くことで下から来る冷気を遮断でき、羽毛布団が体温を保持してくれる。表裏のある毛布の場合、柄のある肌触りのいい表を体に向けて眠るのがいいという。