大相撲九州場所の季節を迎えている。貴景勝が引退する中、新大関として大の里が昇格している。前頭の時疾風は左四つの素早い取り組みとともに諦めない相撲を取ることができるのが特徴。中学時代までは押し相撲が中心だったが四つ相撲に切り替えたのは頭の出来ものが痛かったからだという。夏場所が新入幕となったが、今場所では初の勝ち越しに向けて体重の増量を心がけている。4月には妻とも結婚しているが、地元グルメとしてとんこつラーメンを楽しむ様子を見せている。そして、時疾風は九州場所の目標について「技能賞」と答えている。