北朝鮮ではきょう、ピョンヤンで国会にあたる最高人民会議が開かれる。幹部の世代交代のほかキム・ジョンウン総書記が演説して対外的なメッセージを打ち出すかなどが焦点となる。最高人民会議では人事や予算のほか朝鮮労働党の党大会などで示された経済発展に向けた計画などを議論することにしている。これに先立って今月、7年ぶりに行われた最高人民会議の代議員選挙では7割以上の代議員が入れ替わり、常任委員長を務めてきたチェ・リョンヘなどが再選されなかった。幹部中心に世代交代が進むと見られる。キム総書記は先月、アメリカが北朝鮮を敵視する政策を撤回すれば関係改善の可能性があるとの考えを示している。北朝鮮が韓国のイ・ジェミョン政権との対話を拒否し韓国を敵対国だとする中、こうした方針が憲法に反映されるかも注目。
