第2位は「アレでトースターを代用」。引越し後にトースターがないことに気づいたという母娘は「フライパンで焼いた。食パンをそのまま入れてバターを塗って裏返すと美味しそうな焼き目の茶色になる。食べたときにカリッジュワ~とバターが広がってすごく美味しい」と話す。料理研究家・木田マリさんによると、フライパンで焼くと金属板の熱が直接伝わって加熱され、表面に焼き色が付きやすい。外と中の温度差が付きやすいので、外は香ばしく中はしっとり仕上がるという。会社員の女性は「ガスの魚焼きグリルで焼く。高音になる表がカリッとサクサクに、裏面は蒸気が残りふわっとする。表と裏で2つの触感が楽しめる」と話す。さらにトースターともう1つの調理家電を駆使したこだわり技も。トースターで焼いてから500W・15秒ほどレンジで加熱すると、表面はサクサクをキープしつつ耳は柔らかく食べやすくなる。