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「本歌取り」 のテレビ露出情報

ことし7月、山梨・富士吉田市の古民家カフェに20代の若者たちが集まり短歌を作るワークショップが開催された。富士吉田市が観光事業の一環で企画したもので、市内を自由に散策し感じたことなどを歌にする。千葉県の伊藤さんはこの日見た蜃気楼に将来への不安を重ね「上り坂 神社にかかる蜃気楼 目指す方だけいつも揺れてる」と詠んだ。日常的に短歌を詠みSNSに投稿している。いまSNSに短歌を投稿する人が増えており、中にはニュースを歌にする人も。Twitterロゴ廃止のニュースに俵万智は「言の葉をついと咥えて飛んでゆく小さき青き鳥を忘れず」と詠み、24万件以上のいいねがついた。俵は「短歌は敷居が低いものになっているんじゃないか」などと話した。歌人の岡本真帆はSNSで短歌の作品を発表している。東洋大学の高柳教授は800年以上前の本歌取りの手法がSNSで広がっていると分析した。子どもの成長を動画と短歌で記録する会社員の上沢さんは、親の思いを残したいと毎日投稿している。

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