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「本田蕗以選手」 のテレビ露出情報

NBA選手を目指すジャック君の練習に密着。四日市メリノール学院男子バスケ部は部員数48人で中にはジャック君以外にも2人中学3年生にしてU16日本代表に飛び級で選出された選手がいた。去年創部約4年で全国優勝に導いた山崎修監督は指導歴は40年でメリノール学院に赴任する前にも通算6度の全国を制覇している。監督が大事にする指導方針は監督自らの鼓舞でチームを盛り上げている。監督のモットーは「EnjoyBasketball」で、「昔の練習は辛い事を我慢して頑張るものだった」「子供達が自発的にやるようになったのが強くなった秘訣」などと話している。ジャック君の武器はゴール下のリバウンドで大人気漫画のスラムダンクでも「リバウンドを制する者はゲームを制す」と表現された大事なプレーだった。リバウンドはゴールから跳ね返ってきたボールを拾い自分達のボールにする事だという。ジャック君は去年の全中では全6試合で合計63リバウンドを取り、1年生にして全選手中1位になっている。監督は体の大きさだけでは将来NBAで戦う事は不可能と話していて、そのためジャック君が磨きをかけているのが外からの3ポイントシュートでチームの全体練習が終わった後も自主練で約100本シュートを打ち込んでいた。
シュートは腕の力だけでなく関節を使い体全体で打つのが重要で関節を使って一連で動かすシュートフォームが完成すれば力の入りも一定になり、再現性が高くなりシュートの成功率もUPする。肩甲骨と股関節の柔軟は一連の動きを安定させる為のトレーニングで練習時間の4分の1を45分使って行っている。柔軟を続けてきた結果は肩甲骨を上手く動かし自分で真ん中に寄せる事が出来るようになっていた。ジャック君の自宅では将来NBAに行くために英語の勉強をしていた。ジャック君は男ばかりの5人兄弟の末っ子で7年前7歳の時に両親が離婚し、母の桂子さんが女で1人で育てていた。母の桂子さんは平日は毎日派遣で自動車部品の梱包作業をし、家では食事に洗濯と家事もこなしていた。ジャック君が9歳で出会ったのがバスケットボールで次第にのめり込み今ではU16日本代表に選出されるほど成長している。大会は全て平日に行われるため母の桂子さんは決勝戦のみ有給を取り応援するという。大会は各地方予選を勝ち抜いた24校が出場。ジャック君は「リバウンドを平均12回以上を個人の目標にし、得点は6点ぐらい取れたら良い。」などと話している。予選リーグは2戦2勝でダブルスコア以上の大差をつける快勝だった。決勝トーナメント1回戦はジャック君の得意なリバウンドでチームを救い、第3クォーターの6分で今大会初の3ポイントシュートを決めるチャンスではシュートは決まらなかったという。結果は84対41で快勝となり、ジャック君は途中までの出場リストが8得点4リバウンドでチームに貢献。2回戦もゴール下でリバウンドし、シュートを決め試合は83対39で快勝となり、準決勝へ進出したという。相手はここまで15点差以上つけ勝ち進んできた京都精華学園。

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