日本のカレー史を大調査。平成4年(1992年)日本初の宇宙飛行士・毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバー号に乗り、宇宙へ飛び立った。その際、毛利さんは船内で食べる宇宙食としてレトルトカレーを持参。クルーたちに振るまった。2000年以降、多種多様なカレーのブームが訪れる。2000年代後半「スープカレー」(北海道・札幌市発祥)。2000年代後半、カフェで流行「キーマカレー」「バターチキンカレー」が広まった。2010年代前半「金沢カレー」(石川・金沢市発祥)。2010年代後半「個性派スパイスカレー」(大阪で流行)が流行。そんな中、2022年世界のグルメ情報を掲載「Taste Atlas」発表の世界の伝統料理ランキングでは、日本のカレーが1位に選ばれた。