中国の新興の宇宙開発企業「ランドスペース」は今日午前、衛星を乗せたロケット「朱雀3号」を打ち上げた後、上空で切り離したロケットの一部の着陸試験を行い成功したと発表した。公開された映像ではロケットがエンジンを噴射して地上の着陸地点に近づき、倒れることなく着陸する様子が確認できる。中国では先月、国有の宇宙開発企業が打ち上げたロケットの一部を海上で回収することに成功するなど、再利用にむけた技術開発が進められている。ロケットの再利用を巡っては、アメリカの宇宙開発企業「スペースX」がおととしの宇宙船の試験飛行でロケットが地上発射台に戻る形で回収に成功するなどアメリカがリードしている。中国の国営メディアは今回の成功を大きく伝えている。中国としては宇宙開発をリードするアメリカへの追い上げを図る狙いがあるとみられる。
