島の裏側に外国人がよくいく宿泊施設があると漁師の丸本孝雄さんが教えてくれた。山崎らは車で教えられた場所へ向かった。細い道を越えていくと建物を発見した。中野憲二さんに話を聞いてみるとここは農園だと教えてくれた。宮島は神の国なので傷つけることはいけないと農業は禁止されていた。しかし戦後の食糧難で開墾が進められた。神社仏閣あたりを耕せないので、裏手でやることは許されていた。この農園は寝泊まりもでき中野さんは元々、フランス語の通訳をしていた。ひと月に10組みくらいは外国人がやってくるという。部屋や手作りのお風呂を見せてもらった。この日はフランスの方が宿泊していた。囲炉裏で広島風お好み焼きを頂いた。