日本酒の出荷量が多い都道府県は1位兵庫、2位京都、3位新潟、4位埼玉。20年の歴史がある酒造り学校にはじめて外国人が入校し、酒造りの技術や知識を学ぶことになった。埼玉県の酒造組合が設立した彩の国酒造り学校では、10人の新入生の中にテキサス州出身のレモンズ・カイルさんの姿があった。15年前に留学生として来日したという。酒造りへの興味から、3年前に埼玉県内の酒造会社に就職し、いまはみりんなどの製造を担当している。好きな日本酒は甘い日本酒のほうがいいとのこと。カイルさんは海外顧客への広報も担当している。カイルさんは仕事と並行してこれから2年間学ぶとのこと。