福山さんは自分が思うミュージシャン福山と俳優福山を、監督・視聴者が求めるものを高いところで交わらせたいが、何もしていない時も気がついたら仕事に興味があることを調べているなど、福山雅治という総合商社の運営と自社ビルの管理をになっているような立場ではないかと振り返った。また、俳優とミュージシャンを同時に担うことについては、映像作品のオファーを頂いた時は役作りのような感じで曲などを作るアプローチができるようになったのではないかと福山さんは振り返った。ドラマ・映画・CMなど120曲以上を描き下ろしてきたが、新曲「想望」は「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主題歌となっている。この作品は女子高生の百合が戦時中の1945年にタイムスリップし、特攻隊員の彰と惹かれ合ってゆく物語となっている。「想望」について福山さんは自然と結果として導かれるように彰の立場から曲を作っていったのだという。福山さんは2015年には4日で14万人を動員していたが、来年には30万人を動員するライブツアーを予定しているが、当時は新宿LOFTを満員にして大手レーベルの契約を断るという夢があったという。