日経平均株価、下げ幅が2000円を超えた。ほとんどの銘柄が下落する全面安の展開となっている。取引開始から600円以上下落し、その後も下げ幅を拡大した。日経平均株価は、一時、3万6100円台と半年ぶりの安値水準をつけた。大和証券グループ本社の株価は、一時、21%安で東京エレクトロンは、13%安と大幅安となる銘柄が続出している。株安の引き金となったのは、アメリカの景気後退懸念だ。1日に発表されたアメリカの経済指標が弱かったことを受けてアメリカの主要株価指数が下落し、この流れが東京株式市場にも波及した。